DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展「地球の上に生きる 2015」


会期:2015年10月16日(金)〜10月29日(木)
時間:11:00〜18:00
休廊:日曜
入場料:無料
主催:京都造形芸術大学
協力:DAYS JAPAN

『DAYS JAPAN』は、マスメディアが報じない世界の真実を伝えていくことをテーマに、フォトジャーナリストの広河隆一氏を中心として2004年3月に創刊されたフォトジャーナリズム月刊誌です。
第11回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞には、世界48ヵ国から約4200点の作品が寄せられました。
今年で8回目となる京都造形芸術大学での「地球の上に生きる2015 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展」では、その中から受賞作70点あまりをご紹介します。
世界中を震撼させたエボラ出血熱、ガザやウクライナの紛争なども、最近ではマスメディアによる報道が徐々に減る傾向にあります。私たちはあたかもそれらの問題が解決されたかのように錯覚し、関心も薄れがちになってはいないでしょうか。
フォトジャーナリストの活動により、私たちは改めて、世界各地でいま実際に起こっている現実を目の当たりにします。彼らの命がけの取材があって初めて、世界の大半が目を向けることのない出来事を知る機会が得られるのです。
この写真展が、同時代に同じ地球上で生きている私たち一人ひとりに、貧困や戦争、世界の格差についての自覚を促すきっかけとなることを願います。


*会期中、会場にて『DAYS JAPAN』バックナンバーの販売および定期購読の申込受付を行います。